TOPへ  >   戻る

レンゲ日記


レンゲ日記のこえ

八ッ杜松は、杜松の名はついているが、本来はハイネズで正しい意味での杜松や、ネズミサシより材質は腐敗しやすい樹種であるから、よほど年数の経たもの以外は、あまり神・舎利を作らない方が良い。
過去に神・舎利を作ったものも、大半は腐敗してしまった。
回挿し木の真柏で、年数は不明で(推定10年以上)育ちの非常に悪いものが10数鉢ある。
これらは剥皮して見ると、肌(木部)が銅のように赤光りをしていて、見るからに堅そうなものがある。
事実2年ほど前に神・舎利をつくってみたが、現在のところ腐敗の兆しはない。
真柏の培養は、単に育ちが遅いという他に、何かがありそうである。
今後の課題として考えてみたい(山採りの野梅は、年輪を見て同じに育った畑のものよりも腐らない)。

お好みへTOPへ  >   戻る
inserted by FC2 system