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輝く被毛はゴールデン・レトリーバー フラットコーテッド・レトリーバー ボーダー・コリー

 レトリーバーと呼ばれる犬種の中で代表的なのは、ゴールデンーレトリーバーとフラットコーテット・レトリーバーとラブラドールーレトリーバーの3種類です。
 ゴールデン(ゴールデンー・レトリーバー)は黄金色の長毛、フラットコーテット・レトリーバーは黒色の長毛、ラブ(ラブラドールーレトリーバー)は黒や黄色、チョコレート色の短毛が特徴です。
 どちらもおとなしく従順で、しつけがしやすいということに加え、どんな環境にも適応する能力を持っています。
家庭犬としてまさにうってつけの犬種といえるでしょう。
 やさしい瞳やすばらしい容姿だけでなく、こうした優れた資質が、最近のレトリーバー人気に拍車をかけ、愛犬家のなかで高い評価を得ているといえます。
 日本での登録頭数は、ゴールデンがラブをやや上回るものの、いずれも上位にノミネートされています。
輝く被毛ゴールデン・レトリーバーの歴史・魅力
歴史は漁網から落ちた魚を回収する仕事をしていました。
その後、19世紀にイギリスに持ち込まれ、鳥猟犬として改良されたといわれています。
ゴールデンもイギリスで鳥猟犬としてつくられましたが、ラブより歴史は新しいようです。
 どちらも水辺でハンターが打ち落とす鳥を、水に飛び込んでは回収(レトリーブ)していましたから、今でも泳ぎは得意です。
 鳥猟犬などとして活躍していたレトリーバーは、主人の気持ちを理解する能力に優れ、飼い主の命令にも忠実に従いよす。
また、攻撃性が低く、たいへん温厚な性質なので、猫や子どもがいたずらをしかけてきても、気長に相手をつとめることができます。
 その一方では人なつっこく、いたずら好きな面もあります。
そのやんちゃぶりに思わずほほがゆるんでしまうこともあるでしょう。
輝く被毛はゴールデン・レトリーバーへの接し方
 最近は犬を単なるペットとしてではなく、家族(仲間)として飼う人が増えてきました。
犬は人間とのつきあいも、心のきずなも深い動物で、生活のパートナーには申し分ない存在です。
なかでも、ゴールデン&ラブはコンパニオンとしてふさわしい性質を持っています。
 ゴールデン&ラブと出会った人が、最初に心を奪われるのは、やさしいまなざしと豊かな表情でしょう。
特に子犬の愛くるしさは、たまりません。
陽気で社交的なゴールデン・レトリーバー フラットコーテッド・レトリーバーは、そのしぐさと容姿で、家庭の雰囲気を明るく盛り上げてくれるはずです。
しかも、温厚ですから、いっしょにいるだけで心が落ち着き、穏やかな気持ちにしてくれます。
子どもやお年寄りのいる家庭でも安心して飼えます。
犬を飼うことにより、子どもは思いやりや責任感が芽生え、お年寄りは生活にはりと潤いが生じることでしょう。
 また、犬を通して、家族のつきあいの幅もグンと広がります。
大好きな近所の人、散歩仲間、ブリーダー、獣医さんなど、たくさんの人たちとコミュニケーンヨンの輪ができます。
 そして、犬との強い信頼関係が築ければ、申し分ない仲間として、充実した生活を過ごせるでしょう。
 ところで、犬は生き物ですから、いっしょに暮らすにあたっては、いくつかの負担を覚悟しなければなりません。
 たとえば、長毛種のゴールデンは抜け毛が衣類やソフアなどあちらこちらにつきます。
それに、美しい被毛を保つためには、毎日のブラッシングや定期的なシャンプーも欠かせません。
短毛種のラブは比較的手入れが楽ですが、抜け毛はやはり多いほうです。
 また、散歩や食事、排泄の世話のほか、犬特有のにおいや鴫き声も気になるものです。
さらに、毎日の食費や手入れ費、万一のときの病院代なども、決して安くはないということを知っておくべきでしょう。
 飼いはじめたものの、毎日の世話がめんどうくさくなったから捨てるということが絶対ないように。
飼い主として最後まで責任を持ってめんどラを見なければなりません。
ブラッシングやシャンプー、歯や耳などの手入れ。
食費や病院代などの費用。
死ぬまで毎日めんどうをみる。
歩けなくなると大変です、排便が特に。

輝く被毛はゴールデン・レトリーバーにとっての快適生活
輝く被毛のゴールデン・レトリーバーの手入れ
愛犬の抜け毛。
抜け毛の多い換毛期は、犬達もいろいろな悩みを抱えているようす。
犬達の抜け毛の悩みについて。
 犬の被毛をブラッシングやコーミングで、いつも清潔で美しい状態に保つことをグルーミングといいます。
 グルーミングは抜け毛や被毛の汚れを落とすだけでなく、皮膚に適度な刺激を与えることで血行がよくなり新陳代謝を活性化する。
グルーミングの習慣は服従のしつけを兼ねて子犬のころからスタートし最初は戸惑つでも、すぐに慣れて気持ちよさそうにしてくる。
また、皮膚や被毛に触れることで全身の健康状態がチェックできるなど、愛犬の健康維持の上でも欠かせないものです。
スキンシップをかねた毎目のお手入れとして、ぜひ習慣づけるようにしましょう。
その際、犬を台の上にのせるとあまり動かないのでやりやすくなります。
換毛期になると、ブラッシングの時にビックリするほど毛が抜けるのですが、ブラッシングは控えたほうがいい?。
そのままにしておくと、抜け毛が被毛に絡まってしまいます。
そうなると、その下の皮膚が蒸れたり、皮膚に汚れがたまったりして、皮膚病になりやすいので、優しくしっかりとブラッシングしましょう。
      ただし、ブラッシングをしすぎると、皮膚への過剰な刺激により代謝が早まつて、フケが多くなることもあります。
かゆみ、脱毛、皮膚の赤みなどは出ていないのに、フケが多い場合は、スリッカーによるブラッシングをしすぎていないか、また部屋が乾燥しすぎていないか、注意してみて下さい。
 また、ハゲるほど毛が抜ける場合などは、皮膚病や内分泌疾患などの可能性がありますので、動物病院へ。
換毛期のスペシャル手入れ術。
換毛期には、抜け毛の除去に重点を。
スプレー、ラバーブラシ、獣毛ブラシ、コームの順で行うといい。
週1回程度、スリッカーやトリミングナイフを使うと抜け落ちる下毛を減らせる。
スプレー。
乾燥した被毛に乾燥したブラシをかけると、静電気が起きやすい上、ブラシに抜け毛がついてこないので、必ず被毛にスプレーで水分を含ませよう。
霧の中に犬を入れる感じで、少し高いところからスプレーする。
 ブラッシングは、フケや汚れ、毛玉の原因になる抜け毛を取り除き、被毛に健康的なつやを与えます。
犬種にあった適切なブラシを用いて、肌を傷つけないようやさしくブラッシングしてあげましょう。
ゴールデンは先が丸くなったピンブラシ、短毛種のラブは豚毛のブラシがハウツー本の標準的な文言となっています。
スリッカーブラシ。
 長毛種の胸、お尻、シッポの飾り毛などに使う。
力が入りすぎないよう、親指と人さし指、中指でつまむように持つ。
かなり毛が抜けるので週1回が目安。
頻繁に手入れできないなら、週1回スリッカーだけをよくかけるのでもいい。
毛玉を取るときに便利。
 長毛種の下毛(綿毛)に小さな毛玉やもつれ毛があるときは、手でていねいにほぐすか、目の細かいスリッカーブラシですいてあげましょう。
このブラシは、体が小さく産毛の抜けやすい子犬にも便利ですが、ピン先が鋭いので扱いには十分注意してください。
 グルーミングの最後は、くしで毛の流れを整えてあげるコーミングで仕上げます。
スリッカープラシの使い方。
 柄の部分を親指と人差し指ではさみ、力をいれないで軽く持つ。
皮膚に対して垂直にあて、皮膚と平行になるように動かす。
手首ではなく、腕を動かす感じで使うのがポイント。
体をコーミングするときは、コームの端を軽く持ち、皮膚に対して垂直にあてる。
とかしているときに見逃していたもつれ毛があったりします。
コ-ミングは金属製の専用コームで。
ピンブラシ。
先端部分が丸くなったピンプラシか豚毛のものを使用。
ピンと豚毛が裏表についた両面ブラシもある。
犬の先進国からの翻訳がそのままなのですが、書き直すべき時代になっています。
スリッカーブラシは大きなゴールデンレトリーバーを手入れするには、プロの体力が必要です。
家庭では慣れない作業に手が疲れ、力を入れてはいけない所に力が入り、ペットの皮膚を傷めたりします。
「ピロコームE3ながめ」がたいへんパワーがあるので、小学生でも全身の手入れが簡単にできます。
飾り毛にできる毛玉は簡単にほぐれて、抜け毛やゴミを取り除いてくれます。
 獣毛ブラシは用いた時に静電気が起きにくく、被毛の光沢が出る上、皮膚のマッサージ効果も持つ。
上毛、下毛ともに取る。
ただし、においを犬が気にすることもあるので、先ににおいを嗅がせて、慣らしておこう。
ゴールデンやフラットの場合、長い毛を中心に、時間を長めに。
トリミングナイフ。
 下毛がかなり多い場合、週1回を目安に、ナイフで抜く。
皮膚を傷つけないように、ナイフを持つ手とは反対の手で皮膚を引つ張りながら。
刃と皮膚の間に親指を挟むように、刃に親指を当てて使うと、皮膚を傷つけにくい。
コツ。
固く絞ったタオルで抜け毛と汚れを取る。
 ブラッシングの時に汚れも取りたい場合は、蒸しタオルを使うといい。
お湯で濡らして固く紋ったタオルを、固く絞った形のまま両手で持つ。
その手を上下させて背中などをゴシゴシ拭くと、抜け毛と汚れが同時に取れて、毛 に光沢が出る。
 ブラッシングの前のスプレー代わりに行ってもいいし、前後にやってもいい。
ゴールデンやフラットは、背中と毛の短い部分だけを拭く。
シャンプーは普段より多めに2週間にI回ぐらい。
 シャンプーを通常より頻繁に行うようにすると、家の中などに抜け毛が散りにくい。
週1回以上するのはよくないので、2~3週間に一度ぐらいの割合で。
シャンプー前には、毛の根本までよくとかそう。
スプレーには普通の水道水を使用する。
 換毛期のブラッシング前にかけるスプレーには、普通の水道水を使用したものを使いたい。
静電気を防ぎ、抜け毛をよく取ることができるからだ。
ミネラルウオーターという人も居ますが、普通の水道水で充分です。
Q僕は室内で暮らしているので、室外犬に比べて換毛しないようなのですが…     A季節の変化を肌で感じて、寒い冬に生えたたくさんの下毛が、夏に向かって抜けるのが換毛です。
つまり、換毛は気候の変化に対応するための自衛手段と言えます。
室内で過ごす時間が長く、気候の変化を感じる時間が減れば、変化に対応する必要も少なくなるため、その能力が衰えるのも自然の摂理と言えるでしょう。
したがって、季節の変化を肌で感じにくい室内犬は、外で飼われている犬よりも、換毛が少ないわけです。
それが悪いというわけではありません。
Q換毛期が、ズレるのは。
Aそれほど外に出ない室内犬は、換毛期がはっきりせずにタラタラと抜け続けることがあります。
また、年をとると少しずつ換毛期がズレでくることも。
若いのにもかかわらず、換毛期がズレている場合は、内分泌系の疾患などが疑われる場合もあります。
皮膚の状態はどうか、その他に変わったことはないか、注意深く観察して、獣医師に相談するといいでしょう。
 また、メス犬の場合、発情期や出産後、偽妊娠時に大量に抜けることも。
ラバーブラシ。
 上毛と、上毛の上に抜けて出てきている下毛を取る。
毛の流れに沿って、頭、耳、脚、肩など細かい部分までしっかりブラッシング。
硬いブラシでなければ、かなり力を入れても大丈夫。
ゴールデンやフラットは、毛の短い部分を中心に使う。
コーム。
毛玉にひっかかったら無理に引っ張らず、少しずつほぐすか、ほぐせないなら切ってしまう。
ブラシの毛の長さ、密度は被毛の長さに合わせて。
 ブラシを選ぶ時は、愛犬の被毛の長さがポイントになる。
獣毛ブラシは、愛犬の被毛が短いほどブラシの毛も短く、密度の高いもののほうが適している。
ラバーブラシも同じ要領で選ぶ。
コームは、被毛が短いほど目の細かいものがいい。
犬にとってなるべく痛くない逆具を選ぶ。
 犬は痛みを訴えることができないため、なるべく痛くない道具を選ぼう。
獣毛ブラシなら、地肌を傷つけない加工をしていると明記してあるものなど。
そして、皮膚の状態をよく見ながらブラッシングすること。
特にシッポは下毛がないところがあるので気をつけよう。
ブラッシングの初めと終わりは嫌がらない背中を。
 ブラッシングをする時は、背中など嫌がらないところから始めて、嫌がらないところで終わるといい。
背中から、だんだんカラダの末端部分まで進めていき、また背中に戻ってくる。
そうすると、手入れに対する嫌な印象が少なくなる。
輝く被毛のゴールデン・レトリーバーの新しい手入れ、抜け毛対策
スリッカーブラシやコーム(金グシ)やピンブラシはかなり難しい。
抜け毛の舞い散り、手の汚れ、目詰まりに後始末、皮膚のキズにフケ症、使う技術に疲れ、・・。
最近はピロコームやファーミネーターが出てきています。
ファーミネーターは毛のキューティクルを剥がすのでここではオススメしません。
毛の厚いゴールデンには特に不向きと言えます。
お気に入りの「ピロコームE3ながめ」はハテナの形に曲がったくし歯の先が被毛の奥へ潜り込んで生え際から毛をすいてくれるのでその点では、全く対抗する物がないように思う。
レーキのようなのが対抗馬になるかな?。
毛の生え際からからみや毛玉をほぐし、抜け毛を取り除くので手返しの技もいりません。
抜け毛はくし歯にまとまって固まるので舞い散る事がないし、後始末は最も簡単です。
帆立貝のような?ハンドルは力がなくてもパワーが出るので、疲れ知らずです。
それに、ゴールデンが気持ちよく喜んでくれ、皮膚を傷めることがないのです。
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輝く被毛はゴールデン・レトリーバーのうんちく・雑学
 人は人間の言葉をよく理解できる動物だといわれています。
ゴールデン・レトリーバーも人間回様に、「いい子ね」「えらいわね」とはめられることをとても喜びます。
とはいえ、「えらい」という言葉の意味が具体的にわかるわけではありません。
犬は言葉をかけるときの飼い主の態度や調子が心地よいから、言葉とともに理解するようになるのです。
「いい子ね」とやさしくなでることで、いい子という言葉を覚えるのです。
 犬が最初に覚える言葉は、おそらく最も頻繁に出てくる自分の名前でしょう。
そして、生活の中で聞く頻度の高い言葉を順に理解していくのです。
「食事」や「散歩」「留守番」「ダメ」といった言葉も、それを耳にしながら何度も同じ経験を繰り返すうちに覚えていきます。
 そうした訓練を積んでいくうちに、「これが終わったら散歩に行くから、少し待つててね」というような複雑な文章も、相手の様子で理解できるようになるわけです。
ですから、犬だからわかるわけがないと、けなしてはいけません。
犬に話しかけるときも、大の目線と同し高さで行うのがベストです。
 なお、言葉の理解力は、飼育環境によって、大きな差が出るといわれています。
ほったらかしにされた犬では、わかる言葉の範囲は明らかに違います。
そばでけなしたり悪口を言ったりするようなことは避けるべきです。
話の端々に出てくる自分の名前やけなす言葉に、きっとひどく傷ついているに違いありません。
犬に対する言葉に気をつけよう!。
 犬にごきげんをうかがったり、すがったり、あまい声で話しかけていると、犬は自分のほうがえらいのだと思ってしまいます。
言うことをきいてはしいからと猫なで声を出すのも逆効果です。
 また、ヒステリックに怒った声や、子どものキャーキャー騒ぐ声も苦手。
甲高い声は、興奮したり、おびえたりするのでやめましょう。
 犬を叱るときは、低く強い声で一喝すると効果的です。
「マテ」の言葉。
じっと見つめヨシを待っている。
犬は大の穴掘りです。
オオカミ時代の習性のなごりともいわれていますが、とにかく犬はよく穴を掘ります。
その目的は何かを埋めるためだったり、夏場なら、ひんやりとした土の上で眠るためだったり。
 庭が穴だらけになるようなときは、ストレスがたまっているサインです。
スキンシップを多くしたり、いっしょに遊んだりしてあげましょう。


輝く被毛はフラットコーテッド・レトリーバー
ガンドッググループ GUNDOG GROUP。
(ガンドッググルーブの犬たち) アイリッシュ・セッター●アメリカン・コッカー・スパニエル●イングリッシュ・コッカー・スパニエル●イングリッシュ・スプリンガー●イングリッシュ・セッター●イングリッシュ・ポインター●ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル●カーリーコ-デッド・レトリーバー●クランバー・スパ二エル●ゴールデン・レトリーバー●ジャーマン・ショートヘアード・ポインター●ジャーマン・ワイアーヘアード・ポインター●チェサピーク・ペイ・レトリーバー●ビズラ●ブリタ二-・ス八二エル●ラブラドール・レトリーバー●ワイマラナー。
ガンドッグは、スポーティング・ドッグとも呼ばれています。
狩人の手足となり、主に鳥猟に活躍した猟犬たちのグループです。
古くから狩りは人にとって重要な生活の手段でした。
このグループの犬の先祖は、野原や水辺で、獲物を発見して飛び立たせ、すばらしい速さで追いかけ、とらえた獲物を運搬し、鳥猟の手助けをしてきました。
これらのバード・ドックの多くは長毛のスパニエル・タイプの犬といわれ、のちには鳥をカスミ網に追い込んで猟をするようになります。
さらに鉄砲が発明されてから、バード・ドックはガンドッグと呼ばれるようになりました。
銃猟が盛んになり、鳥を飛び立たせて撃ち落とすようになってからは鳥の居場所をつきとめハンターにその位置を知らせ、命令によって繁みに躍り込んで飛び立たせる働きや、ハンターが撃ち終わったら、獲物を回収する働きが求められるようになります。
鳥猟犬は、役割に合わせて改良され、一段と発展しました。
獲物を発見する犬としては、イングリッシュ・ポインターなど、嗅覚の鋭いポインター種が活躍しました。
ポインターは空気中に漂う鳥の匂いをキャッチして、その居場所をさぐりあてるそうです。
またポインターとは、獲物を発見すると体を低くし、片方の前肢を上げポイントして知らせることからきています。
美しいアイリッシュ・セッターや、イングリッシュ・セッターなどは、ポインターと同じ役目をしますが、見つけた獲物の前で後肢を折ってしゃがみ、その動作で知らせることから、セッターと呼ばれています。
タフなラブラドール・レトリーバーに代表されるレトリーバー種は、嗅覚がすぐれ作業能力が高い鳥猟犬です。
ハンターが射止めた獲物をレトリーブ(運搬回収)する役目の犬です。
イングリッシュ・スプリンガー・スパニエルのようなスパニエル種は、専門の役目を持つスペシャリストではなく、ポインターやレトリーバーの役目をこなすガンドッグのことです。
多目的といえば、ジャーマン・ショートヘアード・ポインターは、追跡やポイント、回収能力も抜群で野山の猟も水辺の猟も得意な、いかにもドイツ人好みの、オールマイティのガンドッグです。
これらのガンドッグたちは、その容姿や流れるような動きが大変美しく、ハンターの手足となって働いたことから、人の気持ちをよく理解し、従順でおだやかな性格の犬が多いことも特長なので家庭のすばらしい仲間としてふさわしい犬たちです。
フラットコーテット・レトリーバーの新しい手入れ、抜け毛対策
スリッカーブラシやコーム(金グシ)やピンブラシは古典的な道具。
抜け毛の舞い散り、手の汚れ、目詰まりに後始末、皮膚のキズにフケ症、使う技術に疲れ、・・。
最近はピロコームやファーミネーターが出てきています。
ファーミネーターは毛のキューティクルを剥がすのでここではオススメしません。
短毛のフラットコーテット・レトリーバーでも手触りを大切にする人には特に不向きと言えます。
「ピロコームE2かため」はハテナの形に曲がったくし歯の先が被毛の奥へ潜り込んで生え際から毛をすいてくれるのでその点では、全く対抗する物がないように思う。
毛の生え際からからみや毛玉をほぐし、抜け毛を取り除くので手返しの技もいりません。
抜け毛はくし歯にまとまって固まるので舞い散る事がないし、後始末は最も簡単です。

輝く被毛はゴールデン・レトリーバー フラットコーテッド・レトリーバー ボーダー・コリー  我輩は猫王メインクーン 
輝く被毛はボーダー・コリー
ボーダー・コリーの感覚、肉体的な特性の勉強。
人間と同じくボーダー・コリーは、備わったいろいろな感覚を駆使してものを見たり判断したりしています。
人とボーダー・コリーとは、互いに動物という点から見れば共通したものですが、大の優れた諸特性は、彼らが生きていくためには不可欠のものです。
その能力は、野性的な本能、習性については人と大きく異なった点が見られます。
人間はこれを利用し、役立たせることができるため、より大の価値を認めることになったのです。
ボーダー・コリーをよりよく理解するためにも、いろいろな能力や習性を知る必要があるでしょう。
ボーダー・コリーの感覚でいちばん発達しているのは、においに対する鋭い感覚でしよう。
見慣れないもの、初めて会った人、初めての場所など、ボーダー・コリーが碓かめようとする場あい、まず最初にそのにおいをかぎます。
それも納得するまでかぎ続けます。
このようにボーダー・コリーにとって。
においは、あらゆるものの情報源となっているのです。
鋭い嗅覚を持つボーダー・コリーの鼻は、解剖学的に見ても、優れた構造になっていて、それをつかさどる神経も発達しています。
しかし、すべてのにおいに対して興味があるわけではありません。
動物的なにおいには非常に敏感で強い関心を示しますが、花のにおいや薬品などのにおいに対しては、みずからはほとんど興味を示しません。
どのくらいのにおいを感知できるのかは、正確にはわかりませんが、人のにおいですと、手で握った物はもちろろんのこと、上着やズボンのポケットのハンカチなどに移ったにおい、立っていた場所の靴跡のにおいからでも、その人を捜し出すだけの能力を持っています。
酢酸や酪酸などの薬品のにおいだと、約一〇〇万倍に薄めたにおいを、感知できる能力があるとされています。
これは香水の専門家である調香師でさえ、とても及ぶところではありません。
猟ボーダー・コリーは獲物の足跡を追っても迷うことはありません。
警察ボーダー・コリーのように犯人や行方不明者の足跡を追ったり、多くの同じようなにおいの中から、記憶させられたにおいと同一のものを捜し出すこともできます。
風に乗って流れてくるにおいも、風下二〇〇メートルぐらいのところで察知するとされています。
ボーダー・コリーの周りにはたくさんのにおいがあるため、このような鋭い鼻では刺激が強すぎて、参ってしまうのではと考える人もあるかもしれません。
でも、優れた嗅覚も、ボーダー・コリーにかごうとする意識がない限り、その役目を果たすことはできないのです。
「冷や汗をかく」「手に汗を握る」と人の気持ちを表現することかあります。
それは精神的な興奮などで発汗作用が促進されるためで、体の内部にも変化をきたします。
喜んだり悲しんだり、怒ったり恐れたりしますと、激しい感情の変化によって血液中のアドレナリンが急激に増加し、体臭に変化をきたします。
それは汗を通して、優しさのにおい、憎しみのにおい、恐れのにおいなど感情に基づくにおいが、体臭として発散されるわけです。
ボーダー・コリーはその上うな感情のにおいに対して敏感に反応します。
たびたびボーダー・コリーにほえられる人は、体臭の中にボーダー・コリーを刺激する感情のにおいが隠されているのかもしれません。
このように感情が体臭に影響を及ぼす現象を臭気性相といいます。
特に弱者のにおい、恐怖心、不安感、憎しみなどの感情で生じるにおいに対して、ボーダー・コリーは非常に強い興味を示します。
犯罪を犯した人間を警察ボーダー・コリーなどが追いやすいのは、犯罪者の持つ「犯罪臭」に対してボーダー・コリーが強い自信を忽いているからだとされています。
ボーダー・コリーは人の感情のにおいもかぎとるのです。
ボーダー・コリーの耳は実に多くの形があります。
その形態のいかんを問わず、たとえ眠っているときでもその機能は働いています。
ですから、たとえ聞こうとする意志はなくても、聞こえてくる音に異常があると、すぐに起き上がってほえたりするのです。
聴覚は受け身の感覚ともいえるもので、ボーダー・コリーの生活では重要な役割を持っています。
人と比べてみますと、同じ音であれば、人間より四倍も離れた場所で、その音を聞き取ることができるといわれています。
振動音も超音波といわれる100万ヘルツまで聞くことができます。
人の耳に聞き取れない波長の短い音を出すボーダー・コリー笛(サイレンサー)は、この能力を利用して作らわています。
音に対する方向感覚も優れ、どの方向からの音でも的確にその発生源を探り当てることができます。
人の命令を聞き、それに従うのも耳の役目です。
自分の名前を呼ばれただけで、それが愛情を含んだ声かしかられた声か、声の調子で人の気持ちを聞き分けることもできるのです。
ボーダー・コリーは近視で色盲だといわれます。
動くものは、わりと遠くのものでも感知できますが、一〇〇メートル離れた場所に立っている主人だと、他人と見分けがつきません。
また、足もとにあるものでさえ見つけられないこともあります。
色別は難しく、色を使った条件反射でもそれは証明されています。
色彩は白黒の濃淡で判断するぐらいだといわれています。
眼球の構造から見ても、色を見分ける組織はないとされます。
夜行性の動物ですから、夜間見えるのは当然ですが、星もない真の闇夜ではまったく役に立ちません。
ボーダー・コリーから目を離したとたんにかまれた人の話があります。
「目は心の窓」といわれるように、目に感情が表われるのをボーダー・コリーも知っているのです。
人の心を見抜くことのできる半面、表情豊かなボーダー・コリーの目があり、ボーダー・コリーもまた自分の感情が目に現れます。
怒りに燃える目、うれしそうな目、悲しみの目、訴える目、あらゆる感情が目に描き出されます。
自分の気持ちを訴えるときは、絶対といっていいほど目をそらせることはありませんが、つごうの悪いことになると目をそらせます。
このようなことは人とよく似ています。
文明が進むにつれて、人は時間の感覚を失いつつありますが、ボーダー・コリーは体の中に時計を持つといわれています。
人間が起きだす時間、学校に行く時間、食事の時間など、正確に示されるのには驚かされます。
例えば連れ出す時間を、ほんのわずかずつ早めていくと、やがて、今までの時間よりも前から催促しだすことがあります。
五分ぐらいの時間の差もわかるようです。
一方ボーダー・コリーが時間を知るのは、太陽の光の変化によるともいわれていますが、定かではありません。
散歩に連れ出したりしていると、時計で計ったように、その時間がくると催促するようになります。
人と同じようにボーダー・コリーは、眠くなったり決まった時間に食事を与えたり、退屈してくるとよくあくびをします。
また緊張したときにもあくびをしますが、これも人間が緊張したときにするあくびに似ています。
訓練しようとすると必ずあくびをするボーダー・コリーがいます。
何度も大きなあくびをするので、「このボーダー・コリーはふまじめな」と軽べつされたりします。
でもかわいそうなことにそのボーダー・コリーは、緊張するとあくびが出てしまうのです。
興奮したあとや、新しい経験をしたとき、あるいは神経を使う出来事のあったあとは、よく夢を見るようです。
ぐっすり寝ているのに足を軽くケイレンさせたり、体をぴくつかせているとボーダー・コリーもあくびをするときがあります。
ひどいのになると寝ぼけてほえるボーダー・コリーもいます。
ぶっぶつと文句をいいながら寝ているボーダー・コリー、怖い夢でも見たのか、悲鳴に似た声を発して寝ている子犬も見かけます。
ニワトリは夢を見ないといわれており、知能の発達に関係しています。
ボーダー・コリーの歯は全部で四二本もあります。
上下に相対的に生えていますが、下の大臼歯が一本多くあります。
歯にはそれぞれの役目があって、かみ切る、かみ裂く、かみ砕くなど用途に合った形となっています。
「きばをむく」「きばを研ぐ」といった形容は、犬歯には武器としての役目があるためです。
これだけは平和的用途にはあまり使用されないものです。
ところが最近は、大きな肉の塊を与えても引き裂いて食べることができず、くわえたままうろうろしているボーダー・コリーか多くなりました。
また、大きな骨をもかみ砕く強い力がある半面、子犬をくわえて運んだり、生卵を割れないようにくわえて持ち運ぶこともできます。
ボーダー・コリーは肉食動物で臼状の歯ではないのに、虫歯ができるボーダー・コリーが多くなってきました。
風になびくボーダー・コリーの新しい手入れ、抜け毛対策
スリッカーブラシやコーム(金グシ)やピンブラシはかなり難しい。
抜け毛の舞い散り、手の汚れ、目詰まりに後始末、皮膚のキズにフケ症、使う技術に疲れ、・・。
最近はピロコームやファーミネーターが出てきています。
ファーミネーターは毛のキューティクルを剥がすのでここではオススメしません。
毛の厚いボーダー・コリーには特に不向きと言えます。
お気に入りの「ピロコームE3ながめ」はハテナの形に曲がったくし歯の先が被毛の奥へ潜り込んで生え際から毛をすいてくれるのでその点では、全く対抗する物がないように思う。
レーキのようなのが対抗馬になるかな?。
毛の生え際からからみや毛玉をほぐし、抜け毛を取り除くので手返しの技もいりません。
抜け毛はくし歯にまとまって固まるので舞い散る事がないし、後始末は最も簡単です。
帆立貝のような?ハンドルは力がなくてもパワーが出るので、疲れ知らずです。
それに、ボーダー・コリーが気持ちよく喜んでくれ、皮膚を傷めることがないのです。
スムースタイプにはピロコームE2かためがお勧めです。
リンク


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